1/10

【1月26日 20時ごろから】対面・電話でのレッスン

¥15,000 税込

残り1点

なら 手数料無料の 翌月払いでOK

この商品は送料無料です。

・対面(基本的には庭文庫店舗)もしくはお電話(ラインもしくはインスタグラムでの通話機能)での約1〜2時間の一対一のレッスンになります。

・時間帯は20時ごろからのスタートを予定しています。

・備考欄に、簡単な自己紹介をお書きください。

・もしもご自身で何か描かれているものや文章、歌、その他つくっているもので、事前に共有したい内容があれば、ご予約後に下記アドレスまでお送りください。
yutamomose0222@gmail.com


※入れ違いで別の方から同じ日程でご予約が入ってしまった場合は、受け付けられない場合もあります。その際は、こちらから別途ご連絡をし、全額返金いたします。

※百瀬雄太本人が体調不良などでどうしても対応が難しい場合には、別の日程でのレッスンをお願いすることがあるかもしれません。その際、日程の変更が難しい場合には、全額返金という形で対応いたします。

▼キャンセルポリシー
1日前キャンセル 50%
当日キャンセル 100%

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥15,000 税込

送料無料

最近チェックした商品
    ABOUT

    『心ある道を歩く』
     ⁡
     どうやって生きたら、自分にとって、不満のない、卑屈や引け目のない生き方が、できるんだろう。そう、僕自身、何度も何度も考えたものでした。どうも、自分の人生を、生きている感じがしないとか、どうにも、生きている実感、生きがいを感じない、とか。ほんとうは、こんなふうに生きていたいのに、そう、生きられない。違和感を感じるのに、こうじゃないはずだと感じるのに、そんな自分の心の声に耳を塞ぎながら生きているのは、辛い。苦しい。悲しい。寂しい。惨めだ。そう、僕は、長らくの間、感じたものです。
     ⁡
     僕が自分の道を生きていいのだと感じることができたのは、26歳の頃。やりたくはないけれど、やらざるを得ないと選択した、会社員時代。ひたすら、やらなくてはならないことをこなしながら、身も心もぼろぼろに壊していった、その過程の果てに僕は、もう動けない身体になり、初めて、ああこれからはもう、自分の自由な道を生きていい、生きていいのだ、生きよう、と、そう、思えたのです。それは過酷な自己破壊と、蘇生のプロセスでした。
     ⁡
     東京での日々に終わりを告げ、地元、岐阜県恵那市へと逃げるように帰り、そして今では、気づいたら、庭文庫という店を職業としては営む者となりました。
     ⁡
     店には、自分の生き方に、なんとなく違和感を感じていたり、よく死にたいと思う方々や、なにかを作っておられるアーティスト活動をなさる方々など、様々な方が、来られます。
     ⁡
     基本は本屋と宿なのだけれども、僕のなかでは、うちの店でもっとも大切に思うことは、その人のまんなかへ、その人の生の時へと還ること、だと、考えています。その生のまんなかへ。核心部から外れそうになっている生を、もう一度、その呼び声のするところへと還す仕事。
     ⁡
     この店を営むうえで僕がとても影響を受けた一冊の本があります。真木悠介さんという方が書いた、『気流の鳴る音』という本です。その本のなかで、ヤキ・インディアンの呪術師である、ドン・ファン・マテオスが、こんなことを言います。
     ⁡
    「わしにとっては、心のある道を歩くことだけだ。どんな道にせよ、心のある道をな。そういう道をわしは旅する。その道のりのすべてを歩みつくすことだけが、ただひとつの価値のある証しなのだよ。その道を息もつがずに、目を見ひらいてわしは旅する」
     ⁡
     どのような道が、心のある道なのかは、おそらく、それぞれの人によって、異なるものです。人の数だけ生きる道がある。けれども人は容易に、自分に嘘をついたり、自分の心や体の声を隠し、ほんとうに歩みたい道とは異なる道を歩いてしまったり、ほんとうは欲しくはないものをまで、みなが欲しがるからということで、欲しがって、がんじがらめになったりもする生き物です。
     ⁡
     このレッスンで僕は、それぞれの方々が、それぞれの「心のある道」を歩むために、どんなことが必要なのかを共に考えながら、話を聴いたり、時には共になにかの行動を起こすなどをしたいと思います。その行動は、社会からみれば、ちいさな行動に過ぎないかもしれない。けれども、たとえば、その身体が求めることが、その身体のほんとうへと、近づくために、とても重要なはたらきをすることは、よくあることなのです。それは、僕の場合は、歌をうたうこと、ギターを弾くこと、詩を書くことや、絵を描くこと、舞踏をすることや、仏像を彫ること、自然のなかをただ彷徨い歩くことや、瞑想や呼吸をすること、文章を書くことなど、様々な事柄、行いであり、それらを通じて僕はどんどんと自分自身に成ってきました。それは、意識的にはわからない、様々な自分を肯定してゆく作業として、自らを制作することなのです。
     ⁡
    「心ある道」は、どこかという目的地への旅路ではないのです。それは、今・ここにある、このただひとつの生を肯定しながら、つくり、つくられながら、変わり続け、生きてゆくプロセス。そのプロセスにおいて、どうしたらみずからにとっての「心ある」、「自然」な道を歩むことができるのかを、共に考える、そういうレッスンとなります。
     ⁡
     具体的なことは、以下に書くとして、承認欲求に絡め取られて自分自身がわからなくなっていたり、ほんとうはこういうふうに生きたいというような道がある気はするのにそういうふうに生きられていなくて辛いという方々や、なにかを作りたい方、自分にとっての自然な生き方を模索しておられる方や、制作をしているけれどドンづまっている方、毎日憂鬱で死にたいと思ってしまう方々など、とにかく、より自由に、より自分としての人生を生きていきたいと望まれるすべての方々に、その手助けをできたら、というのが、このレッスンで僕がやりたいことなのです。よかったら僕と共に、自分を生きる、心ある道を歩くやりかたを、考え、実践してみませんか。僕はあなたの正解を出し、あなたの代わりにその人生を歩むことは、できないけれど、あなたと共に、あなただけの道を歩むためのヒントを共に考え、見つける手助けならば、できる。その自信は、あります。
     ⁡
     自由とは、自分を由しとすることです。心ある道を歩くことは、そのかけがえのない唯一の自分を生きること。
     ⁡
     日々を十全に、愉しく、真に悦びに満ちた生を生きていきたいと願う方々に開かれた、これはひとつの、歩み方の作法の講座です。
     ⁡

     ✳︎
     
     レッスンは、個人対個人で行います。集団でのレッスンでは、生の細やかな部分へまで注意を向けることが、できないからです。
     個人と個人として、向き合うこと。それが、どうしても、必要になる。
     
     レッスン一回 15000円(税込)
     
     対面、電話
     どちらも同じ料金で、お受けします。
     
     一回、一、二時間程度
     場合によってはそれよりも伸びることも、あるかもしれません。
     
     ご依頼をいただく際に、レッスンの日取りを決めていただきます。その時、簡単な自己紹介文を記載いただけますと、前情報として、対話や傾聴に、入りやすくなるかと思います。よろしくお願いいたします。
     
     必要がありそうでしたら、レッスン後に、いくつか、文面でも、ご連絡をさしあげることが、あるかもしれません。場合によりけりですが、レッスン後の、補足のやりとりとして、認識していただければと、思います。
     
     また、これも場合によりますが、レッスンを通じて、その方から受け取ったものを、なんらかの形で作品として、制作し、それをお贈りすることも、あるかと思います。
     
     これまでの経験からいくと、相手によって、詩であったり、エッセイであったり、物語であったり、絵であったり、歌であったりと、その相手とのやりとりのなかで、僕のうちに孕まれたものを、僕なりの仕方で作品として、表出する。それを、その方に贈る、ということを、してきたので、このレッスンでも、そういうことを、するかな、と、思っています。
     
     また、僕と妻の営む店、庭文庫は、宿泊業もしていますので、庭文庫に泊まってくださった方には、そのお泊まりの夜に、僕のレッスンを受けていただく際にの、宿泊パック割引を、適用する運びとなりました。
     
     宿泊パック料金
     一回15000円→12000円(税込)
     
     ✳︎
     
     一回のレッスンだけで、劇的に人生がこう変わるとか、それだけで簡単に生きやすくなるとか、そう人の生は、簡単ではないかと思います。僕は魔法使いではないし。僕にできるのは、その、それぞれの生の〈声〉に、耳を身を傾け、その生の望むところのものを、ほんのすこしばかり、共に歩んでみること、寄り添うことでしかないのかもしれません。
     
     その、ほんの少しの行いが、けれども、どうにもならなくなっている生のもつれを、なんらかの仕方で裂開すること、新たな道への〈裂け目〉を作ること、そういうことならば、できるかもしれない。
     
     もしもよかったら、ピンと来る直観が、働くようなら、お声がけください。
     
     よろしくです。
     
     
     百瀬雄太